エジプト⑨クルーズ船SARAH

♡クルーズ船プリンセスSARAH号♡

 

今回、旅の半分はこの船で過ごしました。

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五つ星のクルーズ船です。

日本で思う五つ星のホテルとは違いますが

フレンドリーなスタッフが迎えてくれる素敵な船です。

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暖かく迎えてくれるやさしいフロントマン☆彡

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豪華めな螺旋階段☆彡

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モダンなフリースペース☆彡

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屋上には、プール♡

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日中の、観光の合い間にはプールで涼み、

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夕方は、カップルなら愛が深まる美しいサンセットを眺め

楽しむことができます。

バーカウンターもあるのでアルコールやジュースを飲んで

ゆったり過ごします。

 

船内では毎日イベントが楽しめます☆

ガラベーヤパーティー

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ベリーダンス

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カクテルパーティ

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などなど、たくさんのイベントがあり

暇を持て余す時間はありません♡

 

おみやげ屋さんもあり、ガラベーヤパーティーに参加するときはここでみなさん購入してました(笑)

カイロのおみやげ屋さんほど安くはないのですが、意外と種類豊富にあるので

ゆっくり選んで買うのならおすすめです。

 

気になるお部屋はこんな感じです。

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清掃も行き届いており

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タオルアートで楽しませてくれます♡

 

船での移動は、荷物を持っての移動のストレスが無いこともメリットですが、

何より美しいナイル川を眺めながら気持ちよく旅できること、

船のスタッフと長い時間を過すので、エジプト人の陽気でやさしい人柄と

面倒見のよさ?(^_^;)、

現地の人の話をたくさん聞くことができるのも、

クルーズ船の旅の良いところかと思います。

 

♡クルーズ船ならではのおみやげ購入方法♡

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写真のように船にロープを引っかけて並走してくるおみやげ売りの船をちょくちょく

見かけます。

商品を広げて見せてくれるので、ほしい商品を言うと袋に入れて器用に投げてきます。

お金は、向こうがお金入れる袋を投げてくるのでそれにお金を入れて返します。

なかなか斬新な販売方法に、感動してしまいました☆彡

そんなエジプトが大好きです♡

 

エジプト⑧3日目エドフ ホルス神殿

本日もとってもきれいな快晴!!

エドフへ到着です。

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ホルス神殿へは

船着き場から馬車で移動します。

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船着き場には、たくさんの馬車が止まって列をなしております。

乗り物好きな私にはとっても楽しい移動方法です♡

街並みも見ながら移動でき、

小さなトゥクトゥクのような乗り物も走っており、

覗いてみると子供が運転してるがけどいいのかしら?

なんておもっていると、10分ぐらいで到着します。

入ってすぐおみやげ屋の売り子に囲まれるので気を付けましょう。

 

ホルス神殿

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紀元前237年から2世紀近くかけて造られたホルス神が祀られた神殿。

長い間、砂丘に埋もれていて1860年に掘り起こされたそうです。

 

 

ホルス神はハヤブサまたは頭はハヤブサ体が男の人で描かれています。

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ホルス神の象がお出迎えしてくれます。

 

砂に埋もれていたので非常に保存状態が良いそうで、

たくさんのレリーフを見ることができます。

ホルス神は父を殺した叔父であるセト神に復讐するという神話があるのですが、

このシーンが、たくさん描かれています。

神殿の外壁の内側の回廊に、カバのような動物で描かれたセト神を踏みつけたり、

長い槍のようなもので刺したりしている大きなレリーフがいくつもあり、

復讐とはいえ、かわいく描かれたカバちょっとかわいそう・・・・。

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写真には載せていませんが、

ホルス神のデートを描いたレリーフもあります! 

ホルス神の妻とされるハトホル神は、デンデラに住んでいて、

1年に1回14日間だけ会うことが許されているというお話があり、

お互いがナイル川を渡って会う様子が描かれているそうです。

なんだか、七夕みたいですね(*^_^*)

 

 

写真ポイント♡

たくさんのレリーフに感動してたくさん写真を撮ってしまうのですが、

旅行から帰って写真を見返すと、いろんな神殿と混じって大混乱。

見どころを絞って撮ればよかったと思いました。

①ホルス神殿は、ホルス神を表すハヤブサの象がたくさんあるので、

お気に入りのハヤブサの象と撮りましょう(*^^*)

②そして、ガイドさんから聞く神話のレリーフがきれいでかわいらしかったので、

是非、お気に入りを見つけてパシャリ撮りましょう。

 

 

 

エジプト⑦2日目エスナ水門

クルーズならではのイベント、エスナ水門!!

 

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写真はちょうど数量が調整され、門が開くところです。

10m程の水位の高低差があるのでで、水量を調節し2隻ずつ通過していきます。

混みあっているときは、4時間ぐらい待たされることもあるので、

深夜になってしまうこともあるそうです。

この日もクルーズ船が列を作っており深夜になってしまいました。

日中は本当に暑くて日差しもきついのですが、夜は涼しく過ごしやすいです。

クルーズ船でしか見れないイベントなので見逃せないと思い、

日中の観光で疲れて眠い目をこすりながら、

通過の瞬間を無事見学しました。

 

 水門へ向かう途中では、夕方のまだ明るいうちは子供たちが川へ飛び込んで遊ぶ姿や、

夜は川岸のレストランでパーティーなのか、音楽が流れ踊っている人など

エジプト人の生活が垣間見ることができます。

 

ちなみに、写真の小舟はみやげ売りのです。

クルーズ船の観光客にテーブルクロスやガラベーヤなどの商品を広げてみて

ほしい人に商品を投げて売るエジプトスタイル(*^^*)

水門付近だけでなく、クルーズ船に乗っているとよくある光景なのですが

初めて見たときは、本当にびっくりします。

 

旅行していると、商魂たくましいエジプト人にたくさん出会えます(笑)

観光地では本当に小さな子供も働き、片言の日本語や英語をしゃべり

中には、本当にびっくりするほど上手な日本語で話しかけてきます。

聞いてみると、商売のために観光客に話かけて覚えていったとか。

生活のためもあるとはいえ本当にすごい!!

そして、しつこいぐらい追いかけてきます💦

商売では本当にパワフルでめんどくさいところもありますが、

笑顔で陽気で人懐っこいエジプトの人は本当に話していて面白いです。

 

 エジプト人ガイドさんに聞いた話によると、エジプトの人は

日本人のように気軽に海外旅行に出ることは難しく、

旅行などで国外に出る場合、非常に煩雑な手続きに一か月ぐらいかかるそうで、

エジプトの人の旅行はほとんどが国内だそうです。

ガイドさんは仕事で、日本に来たことあるそうで、

北海道、東京、京都に行ったことあるとのこと。

どこが一番印象的だったか聞いたら、

渋谷のにぎやかな居酒屋さんがよかったそうです(笑)

日本を象徴するような京都の寺院ではなく渋谷!!

めっちゃ以外で、面白かったです。

 

エジプト⑥2日目ネフェルタリの墓

ネフェルタリの墓

約3250年前に建てられたラムセス2世の正妃ネフェルタリの墓。

エジプト、ルクソール県の王妃の谷にあります。

ネフェルタリの名前の意味は、美しい人・女神ムトに寵愛されし者。

その名の通り、偉大な王ラムセス2世の一番の寵妃、

亡くなった後も彼女のために美しい墓がつくり弔われました。

 エジプトに行くと、どこに行っても必ず名前を聞く超有名人のお墓です。

 

いざ、中へ!!

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 セキュリティを通りたくさん並ぶ墓を抜け、近くまで行くと・・・・

高い入場料のわりに思ったより地味な入口だなぁ💦

なんて思う私は不謹慎かしら?

入場には人数制限があるので前に入ってる人たちが出てくるのを待つこと15分。

 

中に入ってみると、3250前のものとはとても思えない、

語彙力乏しい自分には、うまく表現できないけれど、

色鮮やかで壮麗な壁画に感動します。

中は10分間の時間制限がありますが、10分でゆっくり2往復できるぐらいの広さで、

写真撮影は有料です。

そんなに広くないので写真撮影も難しそうですが、お金払っても写真撮ればよかった

と思うぐらい価値ある内部。

壁画保護の意味もあり入場には人数制限があり、入場料も高額ですが

以前は長い間非公開にされてた過去もあるので、興味がある方は早めに訪れてみては?

と思うおすすめスポットでした♡

 

 

 

 

 

 

エジプト⑤2日目ルクソール西岸 王家の谷&メムノンの巨像

エジプト観光2日目☆彡

 

今日は、この船でルクソール西岸へ

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船の後はバスで約15分

王家の谷の山はピラミッドのような形で見えてきます。

手前には墓造りに従事した職人のお墓がたくさん。

 

王家の谷 

入場券を見せてセキュリティーを通り王家の谷の模型を眺め、中に入ると

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この黄色いかわいい乗り物に乗って出発です。

乗り物好きな私は船にかわいいトロッコバス?にテーション⤴⤴

 

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日陰もほとんどないから暑い💦

 

埋葬されたピラミッドが全て盗掘に遭っていることからピラミッドを築くのを止め、

王家の谷に王墓を建設するよう命じ今日までに62の墓が発見されているそうです。

 

見どころポイント♡

世界で一番有名!?最後に発掘されたツタンカーメンの墓

1922年、ハワード・カーターにより発見され完全未盗掘で発掘された唯一の王墓☆彡

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確か、お墓の中は撮影禁止だったなので、看板をパシャリ📷

場所によってはカメラ券購入で撮影できるところもあったような

撮影の際にはお気をつけ下さい♡

すべてのお墓を見ることができるわけではないので、

見学できるお墓は限られてますが、

色鮮やかでとってもきれいなレリーフがたくさん見れるので、

是非、実際に見に行ってみてください

発掘されたものはほとんど考古学博物館などに展示されているようです。

 

おまけ:盗掘者が作った村?

この王家の谷のすぐ近くに、クルナ村という集落が存在します。

王家の谷からピラミッド型のエル・クルン山を挟んで反対側にあるクルナ村。

現在は観光地として普通の人々が暮らしているが、過去には盗掘や墓荒らしをおこなう人々が数多く暮らしていた場所。

墓とみまごうような岩窟型の住居が多数あり、中には実際に古代の王家の墓とつながり、倉庫などに使用している住居もあるそうです。

もともとは、ピラミッド型の墓に盗掘が相次いだことから考案された墓の形ですが、

そこに盗掘者が住居を作って生活する、という事態に・・・💦

現在のエジプトの大きな収入源になるほど、

また当時の統治者の権力が垣間見えるほど、

立派な神殿や像や墓が緻密に造られてきた場所に、

盗掘者が住居を作って生活することまで、

きっと当時のエジプト人も想像できなかったことでしょう(笑)

チップを払うと家の中を見せてくれる村人もいますが、

ぼられないように気を付けましょう☆

 

そしてバスに戻り、インスタ映えスポットへ♡

 

メムノンの巨像

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アメンホテプ3世の命で自身の像を建てられたのがメムノンの巨像。

創建当初は、座像の後ろには葬祭殿がありましたが、

後の王たちが、神殿建設の際に石材を持ち去り破壊したため、

巨像のみになりましたが、

約19mの巨像が2体、、、寂しさを感じない大きな存在感です♡

 

エジプト④1日目 ルクソール東岸デンデラのハトホル神殿

今日クからルーズ船に3泊なので一度荷物を置き、船のバイキングでお昼をたべて

ルクソールからバスで一時間半ぐらい、デンデラのハトホル神殿へ出発です。

 

デンデラのハトホル神殿

デンデラ遺跡にある、音楽と愛、美と豊穣の女神ハトフル神殿も祀った神殿。

プトレマイオス朝時代の建造物で、裏手にはイシス神殿、コプト教会などもあります。

(約2000年前)

 

ではでは、ここでもチケットを見せたら手荷物検査を通って出発です!

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見てのとおりとてもきれいな状態で保存されている神殿です。

今日は40℃を超えるとても暑い日、唯一の救いは湿気が無いことかなぁ(-_-;)

日陰が無いので、道のり遠く感じるわぁぁぁぁ(笑)

旅行者に人気の神殿だけあって、きれいなレリーフがたくさんあるので、

お気に入りを見つけていきましょう!

 

おすすめポイント①:みんな大好き女神様

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音楽と愛、美と豊穣のハトフル女神様の巨柱!!

入口でしっかり拝んでいきましょう、女性にとってもご利益ありそうです(笑)

ハトフル女神の姿は、牝牛か牝牛の頭部を持つ人間で表され、

人間の女性の姿で表される時も頭には牛の角が生えていることがあり、

角の間に太陽円盤を載せで牝牛の耳を持っています。

この神殿以外でもレリーフはたくさん見れるので、お気に入りのハトフル女神を

見つけましょう!!

 

中に入ると、こんな感じ

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とってもきれいなレリーフが見れます😃

ここでもガイドのMさんがたくさんの歴史とレリーフの説明をしてくれたのですが、

記憶が定かでない・・・・自分のささやかな脳みそが恨めしい😢

 

おすすめポイント②:What is your star sign? 

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たくさんきれいなレリーフが壁に天井にありますが、私のお気に入りは

天井に描かれている星座のレリーフ!!

私はうお座なので、うお座レリーフおっきめにパシャリしました♡

みなさんは何座かしら?見つけてみてください。

 

この神殿は、地下室もあり屋上もあり梯子を上る隠し部屋みたいなのもあり、

方向音痴の私にはほんとに迷路(・_・;)場所は説明できないけど・・・

おすすめポイント③:世界最古の占星術☆彡

黒い石に描かれていて写真がきれいに取れなかったので写真なしですが😢

天井に古代エジプトの天体図が描かれている部屋があります。

エジプト占星術は、世界最古の占星術占星術ファン必見スポットです。

占いにも、星座にも詳しくないのですが、なんか心惹かれる天体図。

しかし、これはレプリカで本物はフランスのルーブル美術館にあそうなので、

ルーブルに美術館は何度かってるけど記憶にないので確認しにいかなきゃ♡

 

おすすめポイント③:ローマ時代最後の女王♡

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 これを見ずには帰れません、世界三大美女クレオパトラです。

クレオパトラが遺跡で唯一、姿と名前が刻まれているのがこの場所です!!

思ったよりも大きいお姿で、写真の距離感・・・

場所は外側の壁なので、暑さに負けて見落とさないよう気おつけましょう☆

 

おまけ

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こちらは、ベス神様です。とってもかわいらしい像ですね♡

歌と踊りが好きな、エジプトらしい明るい神様で、妊婦と赤ちゃんを悪い者から

守ってくれるやさしい神様なので見てみてください!!

 

デンデラのハトホル神殿、書ききれないぐらい気になるレリーフがたくさんあるので

是非、現地に見に行ってくださいね♡

私は、もっと写真を撮りなおしたいくらい見どころ満載の神殿でした。

 

 

 

 

エジプト③1日目 ルクソール東岸 ルクソール神殿

ルクソール神殿

 アメン神(空気の神様)を祀る為と、の妻ムト神の婚礼を祝う「オベト」という祭礼を行うために作られた神殿。(約3500年前)

ルクソール神殿は、発掘されるまでは神殿の3分の2は埋もれていてイスラム教徒が

暮らしていたそうで、アブ・エル・ハッジャージというモスクがあり

 現在も使われているそうです。

 

ルクソール神殿カルナック神殿に比べると規模ではかないませんが、

見どころ満載でした。

神殿見た後に、また神殿とも思ったのですがここも外せないスポットです。

 

カルナック神殿同様、チケットを見せたら手荷物検査を通り中に入ります。

中に入るとすぐに、みどころポイント♡

 

みどころポイント①カルナック神殿とつながっていた参道

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カルナック神殿から約3㎞それぞれの神殿に向かって、

スフィンクスが並んでいるところから、参道でつながっていたそうです。

この写真だとわかりずらいのですが、スフィンクスの頭がカルナック神殿

羊の頭でしたが、こちらは人の頭になっています。

この違いを踏まえてスフィンクスを楽しみ、二つの壮大な神殿が参道でつながっていたことを想像するととても神聖な気分を味わえた気がします。

無宗教で私利私欲な私ですが、このような宗教的な遺跡や建築物をみると、

神聖な気持ちになるのはなんでだろう・・・・?

 

みどころポイント②パリへ行ったオベリスク

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さっそくルクソール神殿に向かうとエジプト人の憧れラムセス二世と一本のオベリスクが迎えてくれます。

このオベリスク旅行好きな人は、なんか見たことあるような気がしませんか?

この対になるオベリスクは、ナポレオンがエジプトに大時計をプレゼントし、

お礼に軍隊総動員でもらって帰って?(笑)パリのコンコルド広場にあります。

こんな話でつながると旅行が楽しくなりますね!

ナポレオンがプレゼントした大時計は、カイロのムハンマド・アリ・モスクに

あるそうです。

 

見どころポイント③みんな大好きラムセス二世の中庭

エジプトに行ったら、必ずラムセス二世の名前は耳にするほど大人気。

ラムセス二世は諸説ありますが、24歳で即位して66年間統治し、

平均寿命35~40歳の時代に90歳まで生きたご長寿。

約40人もの妻との間には、111人の息子と69人の娘。

非常に優れた戦士で、古代エジプト人の平均身長が160~165㎝だが、

180㎝と非常に体躯に恵まれた人物。

隣国ヒッタイト(今のシリア、トルコにあたる)との長きにわたる紛争では、

「世界初の平和条約を締結」という歴史も残し、外交でも内政でも

古代エジプトの黄金期を築いた最も偉大な、偉大過ぎるファラオ。

富と権力と強さの象徴である建造物も規模も数もダントツトップで、

建築王とも呼ばれるほどで、エジプトで一番人気ファラオ♡

強くて権力も富もあり女の人にモテモテ、今のエジプトの観光産業を支えるほどの

建築物を残したラムセス二世、エジプト人でなくても好きになってしまいますね(^_-)-☆

そんなラムセス二世の中庭には、たくさんの像があります。

エジプト観光に行くと、ラムセス二世の像やカルトゥーシュ、壁画はたくさん見るので

ラムセス二世の写真ばかりになるのでここは写真は控えておきます(^^♪

全世界のラムセス二世にファンには、たまらない中庭おすすめです。

 

 見どころポイント④:かわいらしい夫婦の像

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なんだかかわいらしくカップル像で微笑ましいなぁと思ったら、

誰もが知るツタンカーメン

日本では一番名前の知られているファラオかなあと思うのですが。

ツタンカーメンは10歳で即位し19歳で亡くなった若きファラオ。

そのため、他のファラオに比べて残っている像は少ないので希少です♡

ツタンカーメンは短い生涯で、国民の王家への信頼を取り戻すべく尽力し、

父を慕い、妻アンケセナーメン一人を深く愛した愛情深いファラオ。

是非、かわいいカップル像なのでで見てほしいです!!

 


みどころポイント⑤:ミン神の武勇伝!?

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このレリーフを見ると、どの国の人も同じ反応、ニヤニヤしてしまいますね(笑)

ごらんのとおり、生殖と豊穣の神様ミン神です。

写真では、わかりずらいと思いますが、片手と片足がりません。

ガイドMさんに聞いた、ミン信の神話?逸話?武勇伝!?な話があります。

「戦争が3年続き、男たちはみんな戦争に駆り出されてミンだけが国に残った

男はミンだけで後は女だらけ、3年後男たちが国に帰ると妻たちが妊娠していました。

罰として、ミンは右腕を切り落とされました。

 そしてまた同じような戦争が起きて、

男たちは戦争に駆り出されミンだけが残った、、、そしてまた同じことが起こった

罰としてミンの左足を切り落とした。

ミンに、なんでそんなことをしたのかと尋ねると、

戦争中は男たちが居ないから子供が生まれないのに、戦争に行って亡くなったら

国が困るので、みんなのためにやったのだ、と答えた。」

なぜ妊娠させた罪なのに、手足を切ったのか?切る箇所間違えているような?

片手と片足を切られても国の為に・・・健気なような性欲的な煩悩なのか?

ちょっと不思議なエピソード面白かったので、このレリーフ探してみてください。

黒ずんだところを触るとご利益あるそうです♡

 

※うろ覚えのエピソードなのでちょっと違ったらごめんなさいです。※

 

次はデンデラのハトホル神殿へ